雲龍山 瑞林寺

熊本県天草郡苓北町富岡5丁目3170

宗派:曹洞宗

本山:福井 永平寺  横浜 総持寺

本尊:釈迦牟尼佛

脇佛:文殊菩薩 普賢菩薩 1689年安置

他:十六羅漢 達磨大使 観音菩薩 薬師如来等

 

 當寺は慶長九年(1604)頃、富岡城山に笠乾山・龍腹寺(臨済宗)として創建されたといわれている。その後、富岡城代六代目中村籐左衛門(元和八年順死、戒名 瑞林如雪居士)を開基として瑞林寺と改められる。

 1637年、天草の乱の兵火により焼失するが、代官鈴木重成公の兄鈴木正三公を再開基として現在地に龍牙山・瑞林寺として再建される。

 曹洞宗に属することになり慶安元年(1648)寺領十五石の下附を受ける。その後、飛龍山と山号が変わるも、二度の大火に見舞われ雲龍山と改称し現在に至る。

 現在の建物は江戸時代後期(天保)に建てられたもので、大正時代に改修、又、平成三年台風十五号で大被害を受け修復(仏像等含)

 現山門は明治元年富岡陣屋移転に際し、陣屋衛門を請受けて建てられたものである。

 代官所在地の寺という事もあり、鈴木重成、三宅藤兵衛の供養塔、代官服部重昌の墓など旧陣屋役人のゆかりの墓碑がある。

​熊本県天草郡苓北町富岡3170